ミスタッチを恐れるな!ウェストニー著に練習とレッスンの奥義あり?!

こんにちは。

アレクサンダーテクニーク教師(仮免許)のきたがわかおりです。

昨日からとても良い本を読んでいます。

読了まえですが、早速心に良い意味でひっかかる言葉に出会ったので紹介させてください。

第4章 手順を追って 健全な練習のガイド
P.116より引用

みんなが従わなければならない普遍的なレシピというものはない。すぐれた進路は、その場で感じたことに基づいて、その瞬間ごとにしか見えてこないからだ。なにかをためしてみて特定の結果が得られたときだけ、次になにをすべきかがわかる___戻って繰り返すのか、先に進み、もっと小さいまたはもっと大きいセグメントに注目するのか、またはまったく新しい戦略に取り組んでみるのか。こうしてよどみなく中立的な、起きていることに素直になる姿勢、(前もって考えていたことに関係なく)現実を受け入れる気持ちを、ゲシュタルト心理学では「気づきの連続体」と呼んでいる。これは非常にさわやかで穏やかな心理状態で、生産性も最大限に高まる。

どうしてここを紹介したくなったかというと、私が学んでいるアレクサンダーテクニークのティーチングでディレクター教師の方たちから私が教師(仮免許)になるに際して言われたことが、ここに集約されているからです。

また、この文の前の章は、実りあるミスというチャプターです。正直なミスは気づきを与えてくれる良いものとされています。あれはたまたまミスっただけだ、と無視して忘れてしまうと、あとでやはりそれは何かの形で現れる。でも、誠実にミスしたところを分析すれば、間違った音は正しい音の卵、ともいえるのだ、というようなことも書いてあります。

音楽をする私たちにとって、なんとも心強い言葉ではありませんか?

一発で見抜いて、改善策が提案されて、生徒さんが即実行できて、その人にその瞬間効果がある、なんて魔法はありません。一度でうまくいく時もレッスンではもちろんあります。

でも、アレクサンダーテクニークのレッスンでは、生徒さんを尊重しつつ観察して集めた情報を分析し、実験を提案します。その際に生徒さんがご自身の全身の協調をお願いするお手伝いをします。実験から体験したことをもとに、また次に進んでいく、というプロセスに意味を置いています。

正に上に引用したような”よどみなく中立的な、起きていることに素直になる姿勢”、で教師、生徒ともに進めていくレッスンです。

生徒さんもただ受け身で教わるだけ、ではなく、自分でレッスンで得たことを実践していただく必要があります。アレクサンダーテクニークは自分でやって学んでいくテクニーク、なのです。

さて、ただいま、教育実習の生徒さんを募集しています。

30分の個人レッスンを5週間程度で10回受けられる方。(東京近郊)
レッスン料はかからず、手数料のみお支払いいただきます。
手数料は15000円。事前に学校へ入金いただきます。
修了レポートを書いて提出していただける方。

まずは3-4月にできる方を探しています。

ちょっと興味がある、という方も、一度ご連絡ください。

メール
kaorilavender8@gmail.com

ツイッターでフォローしていただいている方はDM
@kaorilavender

FBでフレンドの方はメッセンジャーでも構いません。
Kaorin Kitagawa

HPのお問い合わせフォーム 美しい音を探求するピアノボディスクール
2/25の体験セミナーを受けてから考えたい、という方もご連絡ください。上記HPです。

きたがわかおり





アレクサンダーテクニーク教師(仮免実習中)になりました!

こんにちは。

本日、無事最終のアセスメントに合格いたしまして、アレクサンダーテクニーク教師(仮免許)となることができました。

2012年4月にプロコースに入学して、まる6年。ついに節目を迎えることができました。

あとは第3段階というのですが、教育実習をしながらクラスに出席して学びます。

つきましては、実習レッスンを受けてくださる方を募集します。

手続き料15000円をいただきます。
受講料は不要。
30分の個人レッスンを10回。
週2回は受けられる方。
都内でのレッスン。
私の勉強でもあるという側面を理解いただける方。

実はアレクサンダーテクニークの個人レッスンは1回数千円-1万円するので、
1回あたり1500円の実習は、とてもお得なのです。

現在、お二人目となる、だいたい3月から4月に受けられる方を探しています。
既に私の講座を受講した方ももちろんOKです。

興味のある方はこちらへご連絡ください。
kaorilavender8@gmail.com

体験セミナーは、リピーター様も大歓迎!私と一緒にATの学びをアップデートしませんか?
フルコンサートグランドでのアレクサンダーテクニーク体験セミナー
北川香里

練習不足と感じる時?!なんの練習が必要かを検証しよう!

もっと練習が必要だ!
練習不足だ
練習ができていない
練習しなきゃ

そういう気持ちに追い立てられることはピアノをやっているとあると思うんです。

時間をとれていない時に、そういう感情に駆られるわけですが、ピアノに向かっていないときほど、どんな分野の練習が必要か検証してみませんか。

ある程度経験を積んだ方なら、

暗譜ができていないのはあの辺だ

とか、

弾けなくなるフレーズはあの辺だ

と、すでに分析ができているかと思います。

対応法もだいたいわかっていますね。

で、弾けていないフレーズ、です。

それは、

1 音符が頭に入っていない
2 頭ではわかっているが弾けない、
3 ゆっくりなら弾けるけど速く弾けない

のどれに当てはまるかによって、必要な練習が変わってきます。

特に、1は、譜読みで明確になっていないのにほかの部分が弾けるから、なんとなく楽譜を見ながら弾いている、可能性が高いので、初心に帰ってその部分を丁寧に譜読みしましょう。

2 これは多いと思います。私の場合は、アレクサンダーの原理を使いながら、ウォームアップエクササイズなどでもご紹介しているアプローチを使います。運動の観点から弾きやすい音型の捉え方を分析したり。ピアノの先生が教えてくれる練習法なども有効ですね。

3 これが厄介です。最近FBで投稿してじわじわ反応をいただいているのですが、大脳でやっていなかったことを小脳ではできない、というお話です。

ゆっくり練習だけをしても、速くは弾けません。ゆっくり練習は、フィードバックを使ってその都度微調整、つまりごまかしながら弾いている可能性が高いのです。

大脳で速く弾くデータがないのに、小脳にやれと言ってもできません。

自転車に乗れるまで、ぐらぐら練習しましたよね。乗れたらいつも乗れるようになっています。それは小脳が運動を学習してしまったからです。

暗譜は小脳に移管するまでやる、という動画でもご紹介していますが、大脳でやったつもり(フィードバックを使ってごまかす)だけでは、通してすらすら(フィードフォワードを使って)弾けない、ということになります。

曲の中で1.2.3.が混在していると思うので、どこにどの練習が必要か、検証して練習することをおすすめします。

レッスンではそういったアプローチも扱っています。

フルコンサートグランドを使った体験セミナー 受付中

2/25 ㈰ フルコンを使った体験セミナー
3/31 ㈯ 同上

お願い

2月中旬より、教師資格のため、アレクサンダーテクニークの実習レッスンを受けてくださる方を募集します。

手続き代15000円のみで、30分個人レッスンを10回受けていただけます。
週に2回程度のペースで受けられる方。
ご希望の内容でレッスンいたしますが、こちらの勉強も兼ねていることを承諾いただける方。

まずは2-3月で受けられる方を募集します。その後4名募集します。

実習レッスンのお問い合わせは
メール kaorilavender8@gmail.com へお願いします。

ランナーが足の力を抜くはずがない。ピアノは手の力を?!

脱力しない脱力、という言葉を私は使っています。

(好ましい意味で)脱力している、とピアニストが言った場合、それは本当に脱力=力を抜いているわけではないからです。

便宜上,慣習上、ある状態を脱力、と表現しているにすぎません。なので、文字通り力を抜いてしまったら、思うような演奏効果が得られないはずなのです。

筋肉には張りとかトーンというものがあります。電車で寝ていても、姿勢は保っている人は体の筋肉に張りがあります。ぐでーっと倒れている人は張りがない状態と言えるでしょう。

本題にもどすと、ピアノって手がすごく仕事をしますよね。動かすのに筋肉が無力でよい訳がありません。力を鍵盤に伝えて、ハンマーを動かす必要があります。こんにゃくでピアノが弾けるか?NOですよね。

駅伝ランナーが速く走るために足の力を抜くでしょうか?NOです。地面を蹴って少しでも大きな推進力を得たいでしょう。力を入れないならけがをするか、そもそも走れないはずです。

ただ、脱力しないといっても、使うべき筋肉を適切なだけ働かせる必要があります。”脱力はしないんですね、そうですか!”と言って力を入れればいい、とはいきません。

それには頭脊椎の関係性、全身の協調が必要になります。座り方が力を発揮しにくいものだったり、脚を適切に使えていなかったら、腕もうまく動きません。少なくとも、高度な巧緻性を要するピアノ演奏に望ましい動きはできていないはずです。

逆に、全身が協調すれば、今まで以下の努力で今まで以上の巧緻性が得られることも可能になります。

多くの場合、肘の伸展のエクササイズをしてもらいます。それは脱力ではないけれども、適切な力で弾く=楽に弾く、ための体の使い方だからです。

働くべきところが適切に働けば、つまり適材適所になれば、演奏効果が最大限引き出されるようになるわけです。

体験すれば目からうろこなんですが、文字ではうまく説明できいないところです。


美しい音を探求するピアノボディスクール
北川香里


イメージ通りの音が再現できる!ピアノに向かうのが楽しみに!!レッスンのご感想

本日、美しい音を探求するピアノボディスクール・3回コースの受講をひとまず修了された方から、ご感想をいただきました。

3回とも、ショパンのエチュードに絞って、あらゆる角度からテクニックを洗練するレッスンをしました。以下原文のままご紹介します。
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正しい身体の仕組みと使い方を知り、それをきちんと実践すれば、音に反映されるということを実感することができました。

これまでは、「美しい音をイメージしてから演奏する」という抽象的な方法で練習していました。イメージ通りの音を出すことができても、再現することは容易ではありませんでした。

今回のレッスンでは、身体の使い方と音色が連動して、どうやって自分が欲しい音を出したのかを理解することができました。いまは、レッスンで習ったことを使って、どんな音色を出せるのか試してみたい気持ちでいっぱいです。ピアノに向かうのが楽しみになりました。

今年は、無理だと思っていた憧れの曲に挑戦しようと思っています。このような気持ちになれたことがとても嬉しいです。北川先生、ありがとうございました。

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最後のところで、憧れの曲に挑戦すると書かれています。私もYouTubeで話していますが、ご自分のフェイズが上がると、憧れの曲に近づける道筋が一気に見えてくるんですよね。

憧れの曲はあと2曲エチュードを終えてから、とおっしゃっていましたが、類似の曲を既に弾かれていること、エオリアンや黒鍵を弾かれていることを考慮して、もう同時に始めましょう、と提案させていただきました。

次のレッスンが楽しみです。


美しい音を探求するピアノボディスクールフルコンサートグランド体験セミナー@江東1/28㈰ 受付中