アレクサンダーテクニーク研修生によるピアノレッスン

ピアニスティックノート

ためになる本を読みました。おすすめの本はたくさんあるんですが、今日読んだばかりの本書。

ヘンリー・クラウド著 厄介な上司・同僚に振り回されない仕事術 NTT出版


まず、この本が凄いのは、紹介されている考え方が、単に仕事術であるだけでなく、人生を一つの物に統合するという素晴らしいアイディアをどう実現するか、というところにまで結びついていることです。ワンライフソリューションが原題です。

誰でも、ノーという、無理なことは断る、距離を置く、相談するetc、ということは知っています。でも、うまくできない。

例えば、最後のデートにしようと思ってきたのに、別れようというつもりが、なぜか、今度いつ会う?っていう話で終わってしまう。経験ありませんか?人は、大事な局面で言葉が出ないのです。

ひっきりなしにくるEメールに、本業が妨げられている人。帰宅後もPCをチェックしてしまい、ライフワークが進まない人。夫婦仲も悪化します。

全体の士気を落とす厄介者にどう対処するか。アメリカ人でさえ悩むのですから、日本人がはっきり言うのが下手なのも無理はないと思います。日本人こそ読むべき!

こうしてほしいんだけど、って言って、そうだったの?ごめん。そうするね。って、判ってくれる人ばかりならいいんだけど。判ってくれなさそうな人に、言いにくいことを言わねばならぬのが人生。

その時、自分の人生を守る、築くためのバウンダリーをもうけるのです。テニスコートのラインをバウンダリーラインといいますが、(少なくともバドミントンではそうでした)境界をはっきりと定めるのです。それは、自分で定めるのです。

そのバウンダリーに照らして、困ることは相手に伝える。断る。仕事をいれない。子供と過ごす。。。などなど。定めなければ、あらゆる電話や仕事やパーティーの誘いが舞い込んでいてしまい、あなたの人生はバラバラになってしまうのです。

実は、いい仕事をする人というのは、そういうことをちゃんと決めていて、充電し、休息し、活動しいるのです。会社で優秀な人が、実は市民オーケストラでバイオリンを弾いたりしているのです。(←これは私の思いつきです)

大事な仕事の前には、お金の話を持ち出さないで、と奥さんに頼む。頭が冴えている時間帯は、大事な仕事に宛てたいから、長ったらしい会議は別の時間にして、と秘書に頼む。講演会でベストを出すために、前日は夕方には到着しているようにする。講演の準備は1週間前を期限にしてやる。

厄介者に対処したそのあとは、さらなる人生のクオリティを上げるための工夫が満載です。

やはりいい仕事が出来れば、力も湧くし、次へのモチベーションもあがります。疲労感しか残らない仕事にエネルギーを注げば、人はうつになります。

目から鱗のスケジューリング術も良かったのですが、私が気に入ったアイディアは、


大きな箱に、一定量の岩石と小石をいれることにします。

小石をいれてから岩石をいれようとすると、全部入りません。

一方、岩石をいれてから、スキマに小石をいれれば、全部入ります。

1日は24時間。人生は一つしかありません。あなたの人生に何をいれるか。降り注いでくる小石をいれてしまっては、大事な岩石が入りません。

ライフワーク、夫婦、子供、趣味。。大切な大きなものから入れていきましょう。残りのスペースに、小石をいれるのです。

なんか、わかりやすくて感動しました。自分の優先事項をわからずに、人生を充実させることはないのです。忙しくすることは簡単です!!!

自分のライフワークとバウンダリーを定め、そこにベストを尽くすことで、周りにもきっといい影響を与えることでしょう。




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プロフィール

かおり

Author:かおり
アレクサンダーテクニーク研修生によるピアノレッスン
グランドピアノと演奏に役立つ解剖学を使ってレッスンをしています。
HP kaorikitagawa.jimdo.com
もっと上達したい、いい音を出したい、楽に弾きたい、練習しても思うように弾けないというを方を、ピアノを弾く立場からナビゲート致します。

私自身、幾度も行き詰まりながら、再びピアノを弾けるまでに復活し、念願のオーケストラとの共演も果たしました。

アレクサンダーテクニーク教師養成コース研修生として、美しい音と心と体にやさしいピアノ演奏を探求中。
Body Thinkingコーチ。

クラシックをメインに、ソロコンサートなど演奏活動をしています。

TOEIC970・日英通訳。

ジュリア・キャメロンのモーニングページ、アーティスツウェイを唱道しています。

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