鍵盤は長ーい!腕も長ーい!

05/22
ATを学んでいると必ず教わることがあります。それは、腕の始まりは胸鎖関節(鎖骨のはじっこ。胸骨についているところ)であるということです。

腕はそこから動いていい。そして指先がタッチしたいところに触れるために、腕全体が協調して動きます。肩甲骨も腕についていっていい。肩甲骨は背中にはくっついていない骨です。

そうすると、ピアノを弾くときにとても長い棒が何か所かで折れ曲がって、円木(公演の遊具)みたいに動いているような気がしてきます。少なくともわたしはそうでした。

そしてピアノに目を転じると、弦を叩くのは白いもこもこしたハンマー。それにつながっているのは長い木の部品で、鍵盤の白いところもそれと一続きになっています。つまり鍵盤も長い棒なのだということがわかります。

自分の胸鎖から始まった腕が伸びて指先がピアノに触れる。そこは鍵盤でもありハンマーに続く長い木の棒。それがハンマーを動かし音を出させます。

二組の棒が相関するように動いています。この長いものが動くイメージを持って弾きます。

指を振り上げてキーに叩き落とすことは、構造に沿っていないことがわかります。確かに指が落ちてキーを下げますが、それは動きのほんの一端にすぎません。

数百キロの楽器を鳴らそうと、小さな指先だけ振り回すことは無理なのです。構造にそった動きをすれば腕は楽に動いて、楽器も良く答えてくれるでしょう。
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かおり

Author:かおり
アレクサンダーテクニーク研修生によるピアノレッスン
グランドピアノと演奏に役立つ解剖学を使ってレッスンをしています。
HP kaorikitagawa.jimdo.com
もっと上達したい、いい音を出したい、楽に弾きたい、練習しても思うように弾けないというを方を、ピアノを弾く立場からナビゲート致します。

私自身、幾度も行き詰まりながら、再びピアノを弾けるまでに復活し、念願のオーケストラとの共演も果たしました。

アレクサンダーテクニーク教師養成コース研修生として、美しい音と心と体にやさしいピアノ演奏を探求中。
Body Thinkingコーチ。

クラシックをメインに、ソロコンサートなど演奏活動をしています。

TOEIC970・日英通訳。

ジュリア・キャメロンのモーニングページ、アーティスツウェイを唱道しています。

ツイッターアカウント@kaorilavender

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