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キャシー・マデン先生

2012.07.18(20:41) 285

世界的アレクサンダーテクニーク教師で、私の所属する学校の参与ディレクター、つまり教師養成コースの教師の一人、キャシー・マデンの東京でのレッスンが終わりました。

私たちの質問等を2日聞いたところで、3日目からグル―プでこれを練習しなきゃ、とプランを変えてこられたのはさすがです。一日目と3日目を通訳した私は一部始終を目撃したわけです。

主に一人を教えながらクラス全員と”一緒にいる”ということをいかにやるか、そういうテーマが今回の来日に在りました。また、みんなをご招待する、という言葉も良く使いました。体の必要な部分をご招待して働いてもらう、とか。招くという英語ですが、私はなぜか”ご招待”が気に入って、通訳していました。

先生にとって、レッスンに来てみないと判らないのがアレクサンダーテクニーク。来日に際してもちろんネタは用意されていたのでしょうが、素早くプランを適応させて下さって、さすがだと思いました。

翌週は記録のためのビデオ撮影のカメラも入って、(このカメラマンさんもクラスメートの一人。彼は俳優でありメディアクリエイターなのです)貴重なキャシーのクラスを記録の為撮影しました。知らずに行ってびっくり、通訳が私の日でした。

所属する水曜日のクラスは一番なじみのあるクラスメートとのレッスンで、自分が通訳するのをとってもらえたのはラッキーでした。なんというか、やっぱりこの組の人を今一番知っている通訳は自分だという自負(だけは)あります。

とてもエモーショナルな瞬間があるレッスンで起きて、それをフォローするためにキャシーがいろんな話をしてくれました。レッスンを受けていた彼女が言葉にしようとしたことを私も懸命に通訳していました。そして、とても素敵な言葉をキャシーがいった時、(通訳中は自分の気持ちはかなり抑制しているのだけれど)私は日本語にする前に、声が詰まってしまいました。

絵的には、涙ぐむクラスメートに加えあらあら通訳生まで絶句、というレアなシーンになりました。自分のせいなんですけど、なんかすごいドラマティックすぎる!と感動しつつ、貴重な体験をさせて戴きました。

私が感動したその素敵な言葉をみんなに伝えたかった。残念だったのだけれど、通訳のモードで英語で聴いて既に涙目の私が、涙目のまま日本語でもう一度言ってしまったら、業務続行が危うかったのです。そんなことを短時間で思いめぐらして、平静を取り戻した私は、大丈夫?とキャシーに聞かれてはい、と答えていました。

短かったのか長かったのか、クラスメートは、こうしててみんなはいいの?ってキャシーに聴いていました。こっちは私がなんとかするからいいのよ、ってキャシーは言いました。文字通り、クラスとも一緒にいる、というクリティカルな場面が現出しました。

なんかたくさんのワークを文字通り一緒にいて目撃しましたが、期せずしてクラスメートと自分が涙した瞬間が一番記憶に残っています。

今日やっと個人のワークを受けましたが、それも、ええ!と、目から鱗的な、コペルニクス的転回の発見でした。

ささいながら、自分の日常につながることがしっかり学べました。

というわけでさすがのキャシー先生でした。次に会う時に、成長した自分を見てほしいな。


ピアニスティックノート


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