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DVサバイバーの証言 巧妙な罠 @TEDトークより

2013.02.07(20:40) 337

今日TEDでたまたま閲覧した動画が衝撃的でした。

まだ日本語字幕はついていないのですが、英語字幕が表示できます。とても聞き取りやすい英語ですので原語のままですがご紹介します。


DV被害者はなぜ逃げないか?

というタイトルの講演です。彼女はハーバードを出てNYで夢の仕事を始めました。そして運命的な出会いをした男性と暮らし始めますが。。。。

DV加害者が、時間をかけて被害者を甘い罠にかけ、孤立させ、束縛し、脅し、暴力をふるって支配するプロセスが、彼女の実体験と共に語られます。

何が起こっているか分からず逃げ出せない被害者。淡々とした語り口の彼女の話に、会場が静まり返ります。

結婚式の5日前に彼女は息が出来ない程彼に首を絞められました。腕で絞め技をかけられ壁に何度も当てられました。当日にはあざが薄れて、誰にもばれずに彼女は彼と結婚式をあげてしまいます。被害を秘密にするという加害者の用意周到さに鳥肌が立ちました。

DVは、非常に巧妙に張られた、心理的、身体的、経済的罠なのです。

暴力は徐々にエスカレートし、頭に銃をあてられたり、階段から落とされたり。それでも彼女は、自分は、昔虐待されて傷を負った彼を理解してあげられる地球で唯一の人間なんだ、と、狂気の愛を信じていました。

彼女は決定的な暴力をふるわれた時、覚醒して、人に相談し、逃げることが出来ました。しかしDVの最終段階は、殺されてしまうところまでいくのです。それも、別れた後に殺されたり、長期間ストーキングされたりするそうです。日本でも、別れた相手を追って殺害するという事件がありましたね。

被害者は暴力を受けながらも、説明しがたい危機感を感じています。別れたら恐ろしいことになる。。。だから余計に逃げられないのです。

彼女は再婚し、とても幸せな家庭を築いています。

パートナーに殴られている人は、すぐに親しい人に真実を話して下さい、と彼女は言います。DVは沈黙の中で、親しい恋人関係、夫婦関係の間ではびこります。真実を白日の下にさらし、真の幸せな人生を取り戻してください。としめくくります。


ピアニスティックノート


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