チラシ・プログラム作りについて

07/11
思えば10数年前、同僚の新居・ピアノお披露目パーティーで、ホームコンサートをさせて戴いた時から、プログラムを自分で作っていました。

当日お配りするプログラムはエクセルで。もとい、その頃はロータス123でした。遠い目。。。その時、一人ヨーロッパ人のご主人がいる人が来ると聞いて全編英語でなぜか作ってしまい、C majorってなに?とあとから聞かれたりしました。結局そのご主人は参加せず、ただ単に自己満足なプリントとなりました。

その後イベントへのご案内状をはがき形式で作ったり、ジョイントコンサートプログラムを幹事さんに頼まれて作らせて戴いたり、すっかりこの手のマテリアル作成になじみました。そして、どういうコンサートかわかってできるだけ聴きに来ていただきたい。そして演奏曲を知って戴きたい、という視点から、次の原則を決めました。

@プログラムは英語の前に必ず日本語で作ること。その上で外国語を付記すること。前述の時、英語のフォントに凝ったりして自分は楽しかったのですが、誰しもピアノ曲の曲名に明るいわけではないですよね。私の演奏を聴いて下さる方は、生でピアノを聞く事があまりない、という方が多いのです。そこを考慮しないと、クラシックはわかりにくい、と言われてしまうのです。

@会場への道案内をいれること。ホール名、住所だけでなく、最寄駅、出口、通りの名前、目印など。酷いチラシですと会場名しかなかったりします。

@プログラム・チラシは、なるべく同じシリーズ感を出す。

よくハガキで案内状を作っていました。50円で発送でき、当日持参されるのにも最適なのですが、いかんせんデザインと情報を盛り込むのが難しくなります。つまり、デザインプロダクトとして難易度が高いのがハガキ・カードなのです。私にとっての問題は、ハガキの簡便さをとるとメッセージや会場への地図をカットせねばならないことです。曲名ははずせないですしね。そう、この1曲を聴きに来よう、という人だっているんですよ!曲名も侮れません。

話を戻しますと、自分の経験上、道案内の図があると行く側としてとても助かります。それってどこ?ってなって調べるひと手間がなくせます。わざわざ来ていただくのにグーグルマップで調べてきてね、というのも不親切です。出演者の親御さん、そのお知り合い等、世代が上の方は、初めての所は苦手だったり、携帯ナビなぞもお使いでないので、ダブルに大変なのです。

チラシの情報では来場できそうにないと、若い方でも地図を印刷した紙をひらひらさせて歩いてくる人、いらっしゃいますよね!私もよくやります。主催者さん、写真にこるなら略図でいいのでMAPをいれましょう。しかもちゃんとその情報があれば来られるというものを。タバコ屋の角をまがる、でも十分有益な情報なんです!(力説)

とかくこじんまりしたコンサート会場は、住宅地の中とか、駅から遠いところにあることが多いのです。サントリーホールレベルなら説明はいりません!そこで弾けるなら苦労しません(失礼、これは愚痴でしたね(^_^;))

本当に当日来て下さる方をどう遇したいのか?そこにすべての鍵があります。便利な立地で出来れば満点ですが、そうもいかない時、いかに気持ちよくお越しいただけるか。それで演奏を楽しんでいただきたいという。

おととしの初のブランチコンサートから、ワードのテンプレートサイトで見つけたA4のデザインを使っています。ホテルの1Fのお店のため、ホテルのHPの地図をのせました。それを踏襲したデザインは今回3作目ですが、初めての会場のため、ワードで地図を自作して、のせることに成功致しました。

試行錯誤、微調整を重ねて大変でしたが、これでどんな素材も自作MAPにできる!!と自信が持てました。そして、なにより、予約していただいた方が、場所のお問い合わせをしたりせずにすみます。つまりたくさんお知らせするほどメリットがある(お越しいただける可能性だけが増える)のです

逆に情報のたりないチラシをたくさん配ると、??の渦が広がります。枚数を増やすと、どうやっていくの?みたいなお問い合わせも増える可能性があります。

この、最初にお配りするチラシにMAPをのせる。このひと手間を惜しまない事。もしSNSなどでしたら会場やイベントのリンクを貼ることです。ご自分でググることもできますが、そのひと手間ですよ。

ぽつぽつと出欠のお返事がきはじめて、あとは演奏の準備に専念できます。

そうそう、このお問い合わせの電話が、Eメール、SNS全盛の時代、めっきりなくなりました。寂しくなったとも言えますが、最近電話する間柄でないかたをご招待することが増えましたので、こういう情報を網羅した形のチラシが適していると思います。

最後のシリーズ感ですが、私のソロコンサートでしたら、第一回からチラシのデザインをある程度統一するということです。年に一回ながら、デザインの認知度が上がれば、あ、またあれがあるんだ!と分かってもらえます。プログラムは、エクセルで書き換えればいいので、会を重ねるほど楽になります。こちらはチラシほど凝らなくても、情報が入っていればいいと思います。ワードで全編センタリング、のようなシンプルな文書でもいいでしょう。

今日は、コンサートを開く人間の、こんな内輪事情をお話ししてみました。これからは、ピアノを弾く人がソロコンサートをするには。という目線でも、書いてみたいと思います。
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プロフィール

かおり

Author:かおり
アレクサンダーテクニーク研修生によるピアノレッスン
グランドピアノと演奏に役立つ解剖学を使ってレッスンをしています。
HP kaorikitagawa.jimdo.com
もっと上達したい、いい音を出したい、楽に弾きたい、練習しても思うように弾けないというを方を、ピアノを弾く立場からナビゲート致します。

私自身、幾度も行き詰まりながら、再びピアノを弾けるまでに復活し、念願のオーケストラとの共演も果たしました。

アレクサンダーテクニーク教師養成コース研修生として、美しい音と心と体にやさしいピアノ演奏を探求中。
Body Thinkingコーチ。

クラシックをメインに、ソロコンサートなど演奏活動をしています。

TOEIC970・日英通訳。

ジュリア・キャメロンのモーニングページ、アーティスツウェイを唱道しています。

ツイッターアカウント@kaorilavender

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