チャンスは思わぬところから  弱い紐帯の強さ

01/12
弱い紐帯・ちゅうたい・の強さ=the strength of weak ties=とは、社会学者マーク・グラノヴェッターが提唱したもので、有益な情報は直接の知り合い集団でなく、その外の薄い関係の人から伝達されやすいというものです。

意外なことに、知り合いの知り合いのように縁が薄い人から聞く情報は、わざわざ伝わってくるだけの重要性が高いらしいのです。

これは有名で、とても面白い理論です。

実際にグラノヴェッターは、知的職業で転職した人に調査を行い、転職の”つて”は何だったかを調べました。

そして隣人の上司、とか、友人の知人とか、要するに自分が直接知らない人からの紹介で仕事を得た人が、転職の満足度が高いことがわかりました。

なにかを探している時、わざわざつてのつてを通じて知らせてくれる情報は、有益なことが多いのです。冗長な、どうでもいい情報は途中でそぎ落とされるのです。

逆に、いつも集まっている近い関係のメンバー間では興味も行動範囲も似ていています。だからこそ情報も既に共有しているわけですが、無難な話が多く、将来の発展につながる有益な情報が得にくいのです。これは肝に銘じる必要があります。

ツイッターで、リツイートのリツイートなどが流れてきます。本名も知らない人がフォローした誰かのツイートです。聞き流してしまうことなくわざわざリツイートしたのですから、さすがに面白いということです。

全く縁もゆかりもない人が、自分の役に立つことを教えてくれる可能性が高い。これはいろんなことに有効な知識だと思います。実際に、そういう弱い紐帯からなにかをやることになった、という経験はありませんか?

家族や親友、親戚から来る情報と比べてどうでしたか?

もちろん、やたらめったらフェイスブックでつながったり、フォローをふやしたり、名刺をばらまけばいい、ということではありません。自分がそこからなにをしたいのか、自分のフレームワークを確立している必要があります。

今日のミッション:縁は異なもの乙なもの。弱い紐帯の強さを知って、活用しよう!
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かおり

Author:かおり
アレクサンダーテクニーク研修生によるピアノレッスン
グランドピアノと演奏に役立つ解剖学を使ってレッスンをしています。
HP kaorikitagawa.jimdo.com
もっと上達したい、いい音を出したい、楽に弾きたい、練習しても思うように弾けないというを方を、ピアノを弾く立場からナビゲート致します。

私自身、幾度も行き詰まりながら、再びピアノを弾けるまでに復活し、念願のオーケストラとの共演も果たしました。

アレクサンダーテクニーク教師養成コース研修生として、美しい音と心と体にやさしいピアノ演奏を探求中。
Body Thinkingコーチ。

クラシックをメインに、ソロコンサートなど演奏活動をしています。

TOEIC970・日英通訳。

ジュリア・キャメロンのモーニングページ、アーティスツウェイを唱道しています。

ツイッターアカウント@kaorilavender

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