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チャンスは思わぬところから  弱い紐帯の強さ

2014.01.12(12:58) 400

弱い紐帯・ちゅうたい・の強さ=the strength of weak ties=とは、社会学者マーク・グラノヴェッターが提唱したもので、有益な情報は直接の知り合い集団でなく、その外の薄い関係の人から伝達されやすいというものです。

意外なことに、知り合いの知り合いのように縁が薄い人から聞く情報は、わざわざ伝わってくるだけの重要性が高いらしいのです。

これは有名で、とても面白い理論です。

実際にグラノヴェッターは、知的職業で転職した人に調査を行い、転職の”つて”は何だったかを調べました。

そして隣人の上司、とか、友人の知人とか、要するに自分が直接知らない人からの紹介で仕事を得た人が、転職の満足度が高いことがわかりました。

なにかを探している時、わざわざつてのつてを通じて知らせてくれる情報は、有益なことが多いのです。冗長な、どうでもいい情報は途中でそぎ落とされるのです。

逆に、いつも集まっている近い関係のメンバー間では興味も行動範囲も似ていています。だからこそ情報も既に共有しているわけですが、無難な話が多く、将来の発展につながる有益な情報が得にくいのです。これは肝に銘じる必要があります。

ツイッターで、リツイートのリツイートなどが流れてきます。本名も知らない人がフォローした誰かのツイートです。聞き流してしまうことなくわざわざリツイートしたのですから、さすがに面白いということです。

全く縁もゆかりもない人が、自分の役に立つことを教えてくれる可能性が高い。これはいろんなことに有効な知識だと思います。実際に、そういう弱い紐帯からなにかをやることになった、という経験はありませんか?

家族や親友、親戚から来る情報と比べてどうでしたか?

もちろん、やたらめったらフェイスブックでつながったり、フォローをふやしたり、名刺をばらまけばいい、ということではありません。自分がそこからなにをしたいのか、自分のフレームワークを確立している必要があります。

今日のミッション:縁は異なもの乙なもの。弱い紐帯の強さを知って、活用しよう!

ピアニスティックノート


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