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手首の秘密 橈骨と尺骨 ピアニストのための解剖学

2014.01.13(10:22) 401

手首を回すとか、動かすとよく言いますが、実は手首関節というものは厳密にはないんです。

ガーン!

前腕の2つの骨、そして手根骨(↓で青線で示されている骨)といわれる小さな骨の集まりがあるため、”手首”が動いているように見えます。

右手を掌から見た図
手根骨


手のひらを伏せる回内、上に向ける回外という運動は、前腕の橈骨と尺骨という二つの骨(↑青緑色)の動きによって行われます。

手のひらを伏せたり、上に向けたりすると、前腕の二本の骨が、肘から先でくるっくると動いているのが感じられますよね。

親指側が橈骨とうこつ  ↓赤
小指側が尺骨しゃっこつ ↓緑
橈骨尺骨

そして橈骨はたわむという文字の通り、カーブを持っています。

尺骨は上腕と、しっかりとはまる関節をなしています。その話はまた別の記事にします。

橈骨のカーブは重要な意味があります。
この2本の骨が交差した時、つまり↑の図でペンを持つのと同じく手のひらを伏せる回内運動した時、尺骨とぶつかるのを防いでくれます。

もし二本ともお箸のようにまっすぐだったら、ぶつかってしまうでしょう。

手のひらを伏せたり上に向けたりしながら、おお、これが橈骨尺骨か!としみじみ感じてみて下さい。

その二本の構造による動きの特性はまた後日書きます。

今日のミッション: 手のひらをかえし、橈骨と尺骨を覚えよう!

ピアニスティックノート


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