手首の秘密 橈骨と尺骨 ピアニストのための解剖学

01/13
手首を回すとか、動かすとよく言いますが、実は手首関節というものは厳密にはないんです。

ガーン!

前腕の2つの骨、そして手根骨(↓で青線で示されている骨)といわれる小さな骨の集まりがあるため、”手首”が動いているように見えます。

右手を掌から見た図
手根骨


手のひらを伏せる回内、上に向ける回外という運動は、前腕の橈骨と尺骨という二つの骨(↑青緑色)の動きによって行われます。

手のひらを伏せたり、上に向けたりすると、前腕の二本の骨が、肘から先でくるっくると動いているのが感じられますよね。

親指側が橈骨とうこつ  ↓赤
小指側が尺骨しゃっこつ ↓緑
橈骨尺骨

そして橈骨はたわむという文字の通り、カーブを持っています。

尺骨は上腕と、しっかりとはまる関節をなしています。その話はまた別の記事にします。

橈骨のカーブは重要な意味があります。
この2本の骨が交差した時、つまり↑の図でペンを持つのと同じく手のひらを伏せる回内運動した時、尺骨とぶつかるのを防いでくれます。

もし二本ともお箸のようにまっすぐだったら、ぶつかってしまうでしょう。

手のひらを伏せたり上に向けたりしながら、おお、これが橈骨尺骨か!としみじみ感じてみて下さい。

その二本の構造による動きの特性はまた後日書きます。

今日のミッション: 手のひらをかえし、橈骨と尺骨を覚えよう!
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かおり

Author:かおり
アレクサンダーテクニーク研修生によるピアノレッスン
グランドピアノと演奏に役立つ解剖学を使ってレッスンをしています。
HP kaorikitagawa.jimdo.com
もっと上達したい、いい音を出したい、楽に弾きたい、練習しても思うように弾けないというを方を、ピアノを弾く立場からナビゲート致します。

私自身、幾度も行き詰まりながら、再びピアノを弾けるまでに復活し、念願のオーケストラとの共演も果たしました。

アレクサンダーテクニーク教師養成コース研修生として、美しい音と心と体にやさしいピアノ演奏を探求中。
Body Thinkingコーチ。

クラシックをメインに、ソロコンサートなど演奏活動をしています。

TOEIC970・日英通訳。

ジュリア・キャメロンのモーニングページ、アーティスツウェイを唱道しています。

ツイッターアカウント@kaorilavender

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