アレクサンダーテクニーク研修生によるピアノレッスン

ピアニスティックノート

ピアノを弾いていると、指を動かすことが最重要課題のように思えてきます。
指だけをいかに動かすか、と考えてしまうかもしれません。

しかし指や腕は、それのみで動いているのではありません。腕の上部には広背筋という、とても大きな背中の筋肉がついています。

ということは、↓この文字通り広範囲におよぶ広背筋が、適切に働けばピアノ演奏の大きな味方になり、邪魔をすれば演奏の邪魔になる、ということです。
広背筋
こちらは大円筋。↓やはり腕についています。
大円筋
肩甲骨から上腕についています。
肩甲骨も腕について来ることが大切だとわかります。

広背筋はなんと骨盤から腕の上の方まで続いています。

つまり、手の末端は指先で、もう一つの末端ははるか遠く、お尻なのです。
手や腕は単独で動いているのではないことがよくわかります。

*仙骨、尾てい骨のほうによりかかり骨盤を後ろに寝かせて座ったり、腰やお尻に余計な緊張があると、腕のフリーダムも損なわれます。

*腰を不必要に力を入れて反らせることも、みぞおちをつぶして前にかがむことも、腕のためになりません。

*大円筋がついていますから、肩甲骨を後ろに引くことも指の助けになりません。
ピアノは前で弾きたいですよね。
 
広背筋を活かすには、前にもお話しした通り、まず坐骨の底のカーブで座ること。
股関節を軸とする骨盤の前傾を許してあげます。
そして、ヒップあたりの広背筋からも指にパワーが伝わることをイメージしましょう。

そしてもちろんアレクサンダーテクニークの原理、頭が脊椎の一番上で自由に動けることを思います。

今日のミッション:広背筋を知って、指の動きに貢献してもらおう!
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プロフィール

かおり

Author:かおり
アレクサンダーテクニーク研修生によるピアノレッスン
グランドピアノと演奏に役立つ解剖学を使ってレッスンをしています。
HP kaorikitagawa.jimdo.com
もっと上達したい、いい音を出したい、楽に弾きたい、練習しても思うように弾けないというを方を、ピアノを弾く立場からナビゲート致します。

私自身、幾度も行き詰まりながら、再びピアノを弾けるまでに復活し、念願のオーケストラとの共演も果たしました。

アレクサンダーテクニーク教師養成コース研修生として、美しい音と心と体にやさしいピアノ演奏を探求中。
Body Thinkingコーチ。

クラシックをメインに、ソロコンサートなど演奏活動をしています。

TOEIC970・日英通訳。

ジュリア・キャメロンのモーニングページ、アーティスツウェイを唱道しています。

ツイッターアカウント@kaorilavender

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