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お勧め書籍@フランス 赤と黒 スタンダール著

赤と黒
いわずと知れたスタンダールの名作。

美しく野心家の青年ジュリアンは、出世を夢見て神学校に入ります。

その前に家庭教師先の貴族、レナール夫人と情事をもつなど、大胆なことをやっています。

神学校で才能を見込まれ別の伯爵の片腕となり、その娘マチルドと激しい恋に落ちます。
伯爵は激怒しますが、駆け落ちも辞さないという二人を認めようと、ジュリアンの人物照会を最初の貴婦人に頼みます。

さて夫人はどんな返事を書いたのでしょう?
そしてジュリアンの運命は?

最近光文社文庫から野崎歓氏が新訳を出しました。そして立命館大学の下川氏らから厳しく誤訳を指摘され、論争になりました。ある意味、スタンダール研究家の間でも今もって熱い話題を提供している作品です。

この論争は、読み易さ、分かり易さを追求する新しい翻訳観と、意訳を許容しない従来の翻訳観との対立ともいわれています。

各種作品の”誤訳を正して”、光文社以外から出版した人もいるくらいです。
ちなみに、野崎氏はフランス文学翻訳賞のような賞を既に受けている先生です。

そういう点でも私にとっても興味深いですね。

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