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お勧め書籍@シンプルライフ 優雅な暮らしにおカネは要らない A.vonシェーンブルク著

2014.04.28(06:30) 506

貴族的シンプルライフのすすめ がサブタイトルです。
yuuga

何度も読み返した本の一つで、価値観というものを考えさせてくれた本です。

お父さんの代に資産を没収された、いわば没落貴族の末裔である著者は、エリートジャーナリストの職を突然解雇されます。

失業してフリーとなり、安定した収入を失ったシェーンブルク氏はしかし、家で仕事をする生活を意外に気に入るのでした。

そして、彼の祖父や父の暮らしぶりから学んだ、質素でも豊かなライフスタイルの良さを改めて見直しました。

通勤渋滞、タバコの煙の満ちたオフィス、慌ただしいランチタイム(外食)。

そうしたものから解放された著者は、メディアによって刷り込まれていた消費こそ美徳、というプロパガンダの愚かさを痛感します。

彼によれば、どんなアパートでも、ホテルよりはちゃんとお湯も出るし、冷蔵庫もキッチンもある。いわばジュニアスイートなのです。

また、下手におカネがあるとやってしまうことを痛快に批判しています。

革張りの家具セット 
家中に絨毯
デザイナー家具
ガラクタ
ミロの複製画
祭壇のような大型テレビ

どんどん、すっきりとした暮らしから遠ざかります。

”おカネがあれば悪趣味なる危険が高まる。余ったお金でがラクダを買うことが多いからだ。”



それから、現代消費経済の象徴も快刀乱麻です。

外食
食品添加物
ジャンクフード

飛行機
クルーズ旅行
流行のファッション
”フィットネス”
ありがたい”アート”
子どもに襲い掛かるおもちゃの山
ショッピング


なるほど、いかに私たちがなくてもいいものにおカネと時間をかけて、精神と身体の健康を蝕んでいるかがよくわかります。

ベストセラーだけにちょっと極端ですが、一考の価値はあると思います。

ブランドものがなくても、お家で美味しい納豆ごはんを食べる生活も、乙なものではないでしょうか。

ピアニスティックノート


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