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考え方の変化

2014.08.30(21:13) 556

今月、久しぶりに会った方がいました。
どうやら10年ぶりだったようです。赤ちゃんだった息子が今中学ですから。

ピアノを弾く方でもあるのですが、
(私の)動きがしなやかですね、ヨガでもやってるのかなと思った
と言われました。

アレクサンダーテクニークをもう3年ほど習っているんですよ、とお話ししました。

演奏に表出したものはもう聞いてもらえたでしょうから、次の瞬間私の口から出た言葉はこうでした。
”なにより、考え方も変わりました”

そう、痛みなく、ピアノをもっと上手く弾きたくて訪れたアレクサンダーテクニーク。

そこで私が得たものはなにと聞かれたら、自分らしい活動、生き方をしていいいという許可、決心、そして確信、と答えるでしょう。

アーティストウェイをある程度実行してからATを始めたので、心身ともに変化は遅いほうではなかったと思います。

その過程で演奏にいい変化が出てくると共に、演奏活動も徐々にできるようになるにつれ、ピアノに関する自分の考え方も変わっていました。

アレクサンダーテクニークで上手くなるぞ→もっと難しい曲をじゃんじゃん弾くぞ!
などというやや野心的で肉食系?の考えは霧と消えていました。

むしろ、逆です。

痛みのある腕でも私に弾けるものを弾こう。
自分らしい、自分にできるコンサートをしよう。
自分のピアノ人生は自分のペースで歩いて行けばいい。

そういう思いでした。

もちろん、ピアノ以外の人生もです。

ATのレッスンでピアノを聴いてくれた方は、すごくきれい!よかった!と言って下さいます。
もちろん嬉しいです。

でも、それを毎週、毎月人に聞かせようとは思わなくなりました。

10年ぶりにあった方とよく会っていた頃は、毎月ピアノを弾く人と集まっていた時期です。
とにかく、弾きたくて聞いて欲しくてたまりませんでした。

そして自分の出す音に不満もありました。
それをメカニカルな運動でカバーしようとしていました。

それも今は昔。

自分の出す音が好きになれました。
実際に音、動き、心、すべてが変化しています。

これからも変わっていくと思います。
まだまだ変われるよ、と先生方も言ってくれます。

教育とは、結果を予言できないものだ、といいます。

そうか、こうなるのか!
ATを修めたときに実感するものを、楽しみにしています。

そんな私が開く初めての講座、

ピアノを弾く人のためのBodyThinking ワークショップ
は9/25,26午前中です。

自分の体への信頼を取り戻すきっかけになればと思います。
お待ちしております!

ピアニスティックノート


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