結果だけを追ってしまうと?エンドゲイニング

10/07
アレクサンダーテクニークでは
エンドゲイニングという言葉を使うことがあります。
(end gaining・ 結果を得ること)

早く部屋の向こうへ歩きたい!
その結果だけを求めて
途中にあるごみ箱を蹴倒してしまう。

簡単にいうとそういうことです。

この曲を弾けるようになりたい。

そう願う時、
1日でも早く両手で合わせられるように
やみくもに弾いてしまう。

そんな時、
個々の音の意味、つながり、
タッチ、音楽性
そうしたものを考えることが
抜け落ちてしまいます。

弾けるようになりたい

それにはなにが必要でしょう。
どういう手段があればいいでしょう。

その、目的に達する手段を
ミーンズウェアバイといいます。
(means whereby 今の英語でいうとmeans by which)

いい感じで譜読みしているとき、
すらすら行くところと、そうでないところがある。

そうでないところを、経路をたどらずに
いきなり無理に、音だけは均一に出そうとする。

それはエンドゲイニングになりかねません。

丁寧に、最初から、
音と、体と対話して、
弾いてみましょう。

頭と脊椎の関係性が、全身の調和をもたらし、
ピアノが弾ける

と考えながら。

最初からすべての音を慈しむくらいの
気持ちで弾いてみましょう。
どんな音が出るか、wonderしながら弾いてみましょう。

力任せに、
ただ楽譜にある音が出ればいい
というものではありません。

急がばまわれ

たどるべき道を通る方が、
結局早く美しい音が出るようになります。

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プロフィール

かおり

Author:かおり
アレクサンダーテクニーク研修生によるピアノレッスン
グランドピアノと演奏に役立つ解剖学を使ってレッスンをしています。
HP kaorikitagawa.jimdo.com
もっと上達したい、いい音を出したい、楽に弾きたい、練習しても思うように弾けないというを方を、ピアノを弾く立場からナビゲート致します。

私自身、幾度も行き詰まりながら、再びピアノを弾けるまでに復活し、念願のオーケストラとの共演も果たしました。

アレクサンダーテクニーク教師養成コース研修生として、美しい音と心と体にやさしいピアノ演奏を探求中。
Body Thinkingコーチ。

クラシックをメインに、ソロコンサートなど演奏活動をしています。

TOEIC970・日英通訳。

ジュリア・キャメロンのモーニングページ、アーティスツウェイを唱道しています。

ツイッターアカウント@kaorilavender

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