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どこを働かせたいのか?リーディングエッジ

2015.11.07(09:09) 701

線に沿って紙をはさみで切るとします。

その時、はさみの刃と紙の接点で、カットが起こっています。

まさに仕事が行われている現場がそこです。
リーディングエッジ (Leading Edge = 導く先端)といいます。

ですから、漠然と紙を切るのではなく、

刃と紙が接して切れる

と考えて、はさみを使ってみてください。

切れ味が鋭くなったり、
思い通りのラインできれいに切れたりします。
刃が切っている、というのがわかると思います。

昔、缶詰は缶切りで開けるしかありませんでした。

支点と作用点がわかって、作用点で缶を切る要領だからこそ、
缶を開けることができます。

缶切りのとんがったところをやみくもに缶に突き立てても
おいそれとは穴は開きません。

小さい頃、缶切りできない、と母に言ったら、

どう力が伝わって、どこが缶に作用するか考えればできるはず!

と突き放されました。
でも、それでできるようになりました。

祖母は何十年生きても缶切りができませんでした。
母の言うとおり教えたら初めて開けられました。
それまでは、とがったところを突き立ててウンウンうなっているパターンでした(^_^;)。

祖母は牛乳パックもパクッと開けることもできず、
いつも破いてしまいました。

まず思い切り向こうへ開いて、
そして注ぎ口をくちばしのように開ければいいのですが
(ご存知ですよね)、

どうしてもそのメカニズムがわからず、
注ぎ口をびりびりと破いてしまうのです。

結局どこがどう動いてほしいのか。
それをわかって力を入れると、
なんでも楽にできますよね。

繊細なコントロールもできるようになります。

ピアノでもリーディングエッジを活用すると、
世界がかわりますよ。

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ピアニスティックノート


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