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定義を保留する トミー・トンプソンの教え

2015.12.05(06:04) 729

トミーはボストンから毎年来てくれる、偉大な先生です。

トミーのワークは深くて好き、というクラスメイトも多いです。

なんというか、アレクサンダーテクニークを超越すらしているような教え。

弓道とか、悟りとか、現代の日本人より
東洋の思想に精通している人です。

定義を保留する。

これは、
あるものはこうであろう、という自分が持っている定義を
一時お預けにする、ということです。

この人はこんな人だろう、
そう決めつけて接するか

この人はどんな人か定義を保留して
その人のありのままと出会ってみるか

人でなくてもそう。

歌はこうあるべき。
演奏はこうであるべき。
この楽器はこういうもの。

私たちは多くの定義を持っています。
もちろん習慣どうよう、必要であるから身に着けたものです。

トミーは、いったんそれを suspend 保留しよう、と言います。

初めてその楽器に出会った日のことを覚えているかい?
でも長年演奏するうちに、いつしかそのときめきも興奮も忘れてしまうんだよ。

今日初めてこの楽器を持った、と思って持ってごらん。

正にその楽器の定義をはずしてしまうのです。

もう一度その楽器に出会う。

毎回出会う。

これはティーチングもそうです。

この生徒さんはこういう人。

情報は有益ですが、

毎回、初めてのつもりで、出会うのです。

最初で最後だと思って出会うのです。
まさに一期一会。

私たちは

アレクサンダーテクニークという
オーストラリア人がイギリスで発展させたワークのクラスで、

アメリカ人の先生から、そういうことを教わっているのです。

ATって日本人に合うの?
という疑問を持っている方、大丈夫です。

むしろ日本人こそ興味を持つワークなのです。

2016年2月、3月
初めての方のためのスクール
受講経験者のかたのクラス
それぞれ水曜、土曜日に設けました。
ピアノを楽に弾く体の使い方スクール

ピアニスティックノート


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