音の羅列ではなく、ハーモニーで考える

ピアノは、思ったより鳴る楽器です。

響きます。 

あなたがあなたの邪魔をやめて、

ピアノにそうさせてあげさえすれば。 

だから、

16分音符がどんなに続こうと、

6連符がどんなに続こうと、


それらはけっして別々に存在しているものではありません。 

左手も右手も含めて、

軽快な曲なら、1小節くらいを 一つの音、くらいに考えてみましょう。


特に分散和音。

これは相互作用によって、より響いてくれます。 

音が多くて大変そう?

いえ、安心してください、鳴ります。 
むしろ、お互いに響きあうから楽に弾いていいのです。 

分散していても、複数の弦楽器奏者がハモって伴奏してくれている、
と考えましょう。 

ピアノ教育では、
ひとつひとつの音が正しく弾けているか、

を重要視しすぎている気がします。


欠点としては、音を総体で聴いたときに、

響きが乏しくなってしまうのです。

確かに正しいのだが・・・という形になってしまう。 

一瞬一瞬で音が消えるのではなく、

音は響きあって重なっていくのです。


自分の体の動きに干渉しない弾き方なら、音が濁ったりしません。

ピアノの響きにも干渉しないからです。 

干渉しない、とは、音が鳴ることを体とピアノにさせてあげるだけ。自分自身へは頭が動いて全身が協調することをおねがいするのです。 そして音と音が響きあってくれるのを許してあげる。 

名人の演奏は濁って聞こえたりしませんよね。

もし、響きあうピアノの音を物足りないと感じるなら、 一音一音をはっきり弾く際の雑音を"音"だと記憶しているからかもしれません。 

今年は、ご自分の新しいピアノの響きに出会ってみませんか? 

北川香里

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