きたがわ かおり アレクサンダーテクニーク教師(仮免許)

肩甲骨を寄せても腕は自由になりません

気を付け
胸を張る
いい姿勢。

これは習慣的に行っていますが、大きな誤解がある動作です。

演奏するとき(ちゃんとするとき)は背筋を伸ばすとよい、

という思い込みから、

肩甲骨を習慣的に脊椎に寄せている人がいます。

動きの中でそうなる瞬間ももちろんあっていいのですが、

ピアノを弾くという行為の中では、

それが健全な演奏に役立つか、はなはだ疑問です。


体を上空から見てみましょう

肩甲骨面

腕の骨は、この図では書かれていませんが、

肩甲骨のはしっこのくぼみについています。


鎖骨、肩甲骨、上腕骨がセットとなっています。

一緒に動きます。


ちなみに鎖骨だけが、前の中心にある胸骨について、体とつながっています。


どういうことかというと、

肩甲骨を後ろに寄せ、同時に

腕を前に出そうとすると、

一番柔軟に動かしたい腕と肩甲骨の関節で、

綱引きが発生してしまうのです。


腕を前に出したいのであれば、

肩甲骨も前に行かせてあげたほうがいいのです。

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  • 2016/04/06 (Wed) 08:53

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