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一緒になって完成するコンチェルト 私が泣いた夜

幸い、私の学ぶ学校では、いろんな楽器を弾く人がいます。


ジェレミーのレッスン中も、私は数年間のレッスンで見た光景を思い出していました。


クラリネットの人が、トリルのために指を小刻みに動かしているさまを。

ホルンの人が優しい響きで二分音符を吹くのを。

バイオリンの人が弓を持ったままピチカートするさまを。


帰宅する車を運転しながら、もう一度そのことを考えてみました。


クラリネットは私が練習している曲の花形。気合いを入れて盛り上げてくれるでしょう。

ピアノは音が減衰するけれど、ホルンが入ってそれを支えてくれるでしょう。

弦のピチカートはピアノと同じリズムを強めてくれるでしょう。


イメージの中のオーケストラで、レッスンで聴いたいろんな楽器が鳴っていました。


オケの奏者も同じくらい頑張っている。いや、もっと頑張っているんだ・・・

ありがたいことじゃないですか!


オケの人の立場になってみました。


もし私がオケの人だとして、

練習したら、

きっとピアノとの合わせを楽しみにするよね。


だって、それで曲が完成するんだから。

今このピアノはこう弾きたいんだ、それを察して合わせようとしてくれるよね。


Orchestra supports me. オケが私を支えてくれる。


その言葉に気づいたとき、涙が流れていました。


コンチェルトはオケとの決闘じゃない。

お互いを必要としているし、素敵な共演者なのです。



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