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ドキドキして演奏してください!仮想オケとの共演

29日は、来日していたキャシー先生の今年最後のクラスでした。

私のレッスンでの望みは、

オケと弾くときも、一人で弾くときも、オケを聞いているときも
オケを招き続け、みんなと一緒に居続ける、というものでした。

ソロが長いとき、自分はどうあればいいのか。
ピアノを弾く背中をずっと人に見られている感じも実は苦手で。

早速キャシーは、クラスにいるみんなをオーケストラに見立てて
ピアノの周りに配置してくれました。
仮想オーケストラです。

→ふつうは仮想ですが、うちの学校の場合、みなさんが本当のオーケストラなので、楽器をもたずとも効果はばつぐんだ!でした。

それはもう、手を挙げた時からドキドキが高まっていました。

ふー!

椅子に座って心の準備をしつつ、思わず息を吐きました。

その様子を見ていたキャシー:どうしたの?

私:興奮しています。

キャ:そうね。それが必要よ。

弾いてみました。もうドキドキです。

しょっぱなはピアノがまだゆっくりで助かりましたが、
直後のピアノソロが、一番ややこしいといってもいい作りなのです。(どうしてこうなった?)

私:この曲を弾くのに、こんなに興奮したことないです!

キャシー:GOOD! GOOD! その興奮をみんなに与えてほしいの。興奮を使うのよ。

振り返ってみんなを見てみて。

その興奮にみんなを連れていくと考えて。

私の心の声:この興奮に連れていく、と・・・(いっぱいいるなあ。実際に一緒に弾くであろうオケより人数が多いので効果はばつぐんだ)

(解説:私の興奮と冒険にみんなを連れていくのね)

キャシー:YES!YES! そうよ!

どうやら相当いいことが起きているらしいので、

それで弾き始めました。

大興奮でした。

エキサイトでありながら、次第に演奏がまとまってきました。

ひとしきりソロの部分を弾いて。

私:統合できました!
キャ:そうね。そしてこれは、今まで学んだきた成果であることを、認めたいわ。
(そうだよ。やったね。)
私: 結構長くソロで弾いたけれど、招き続けられました。それと徐々に演奏がよくなりました。
キャ:そう!

もう、ドキドキが止まりません。そして自分でも感無量・・・

私はこれをやれるだけの資産をすでに持っていることが確認できました。

これで今年のキャシーとのレッスンが終わりました。

教室でのリハーサルで、これだけリアルにドキドキできたこと、
その上で演奏が徐々によくなったことから、とても大きな手ごたえを得ました。

帰りの電車でも、思いがあふれてきて、乗り過ごすわ、涙が流れるわ、でした。
家まで時間がかかってよかった、かも。

金曜も家で弾いてみましたが、土曜日に弾いたところ、さらに全体的にいい感じになりました。

各フレーズを弾く戦術はすでにあります。
あとは、どう考えて本番で一緒に演奏するか、その戦略を実践する練習です。


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