アレクサンダーテクニーク研修生によるピアノレッスン

ピアニスティックノート

演奏をするとき、音楽を考えて体を動かしますね。
演奏する動きの指令を、自分のシステムに出します。


このとき、ポイントは、
指示を出し続ける、ということです。
こんな音、こんな歌い方。これを考え続けます。

もちろん、頭と脊椎の関係が全身を統合するという、私たちの協調作用が働くことをお願いします。


お願いと、実際の音楽の指示。
これらを出しまくります。

それができていると、イメージの通りに体が動いていきます。


この間、コンチェルト演奏会のリハーサルがありました。
オーケストラの方たちと指揮の先生と合わせたのです。
リハ
ちょうど休憩明けに私の番だったので、チューニングの
音を楽器のみなさんが出します。

それは14人でもこんなに?というくらい、音が出ています。

その音の中で、私もちょっとピアノのパートを弾いてみました。
まったくと言っていいほど、ピアノの音は聞こえませんでした。


後で、その時の録音を聞いたところ、
直前に弾いてみたフレーズに関しては、きれいに弾けていました。

音の洪水の中で弾いた時のほうが、リハーサル演奏よりもよかったのです。

弾けてたんじゃん!!
と思うと同時に、これはどうしてだろう?と考えました。


思うに、演奏中は、ここをこう弾くぞ!といつもより強く思ったのでしょう。
弾けていることをフィードバックからも確認したかったのです。

チューニングの時は、聞こえませんから、フィードバックを求めることもなく、
ひたすら音のイメージを持ち、指示を出していたのです。

これは、ピアノ演奏の本番で陥ることです。


脳からの指示は非常に早く伝達されます。
演奏のためのたくさんの指令を出しまくることができます。

しかるに、フィードバックは、もっとゆっくりやってきます。
手から脳までの伝達される時間がかかるし、
弦から出た音は時間をかけて鼓膜まできて、そこから脳へ到達します。

そんな遅い、逆方向の情報を感じようとしていたら間に合いません。
回線も混線します。

音は聴きにいかなくても、結果として聞こえてきますからね。


ひたすら出したい音、奏でたい音楽のことを思いましょう。

イメージ、イメージ、THINK、THINK!そしてMOVE!なのです。


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テーマ : ピアノ    ジャンル : 音楽
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プロフィール

かおり

Author:かおり
アレクサンダーテクニーク研修生によるピアノレッスン
グランドピアノと演奏に役立つ解剖学を使ってレッスンをしています。
HP kaorikitagawa.jimdo.com
もっと上達したい、いい音を出したい、楽に弾きたい、練習しても思うように弾けないというを方を、ピアノを弾く立場からナビゲート致します。

私自身、幾度も行き詰まりながら、再びピアノを弾けるまでに復活し、念願のオーケストラとの共演も果たしました。

アレクサンダーテクニーク教師養成コース研修生として、美しい音と心と体にやさしいピアノ演奏を探求中。
Body Thinkingコーチ。

クラシックをメインに、ソロコンサートなど演奏活動をしています。

TOEIC970・日英通訳。

ジュリア・キャメロンのモーニングページ、アーティスツウェイを唱道しています。

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