アレクサンダーテクニーク研修生によるピアノレッスン

ピアニスティックノート

グランドピアノの弦をよーく見たことはありますか?

弦が部分的に交差して張ってあることがあると思います。


その交差の仕方が、ピアノによっても違うことをご存知ですか?


大きなグランドピアノでは、一番低音域の弦(複数の音)が、右に重なるように張ってあることがあります。
交差弦

私のピアノは、ヘ音記号ぐらいのオクターブ分くらいから、一部が交差していました。


チェンバロも、すべて平行と交差があります。

平行なら、音域の弾き分けがやりやすいそうです。


ピアノの弦を交差させたのはスタインウェイ社だそうです。

低音の弦を長くすることができ、張りのバランスもとれて、

より強く弦を張ることができました。

それにより、よりブリリアントな響きが可能となったのです。


交差する、ということは、響きが多少なりとも干渉しあうことになります。


調律が不備なら濁りになりもするし、

その干渉がピアノ独特の音の豊かさ、さらにはカオスさ、にもつながります。


大きなグランドの低音交差弦は、豊かであり、濁りを作らない、というわけですね。

道理で音がいいんだ!


たまには弾くピアノの弦を見てみてください。
テーマ : ピアノ    ジャンル : 音楽
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プロフィール

かおり

Author:かおり
アレクサンダーテクニーク研修生によるピアノレッスン
グランドピアノと演奏に役立つ解剖学を使ってレッスンをしています。
HP kaorikitagawa.jimdo.com
もっと上達したい、いい音を出したい、楽に弾きたい、練習しても思うように弾けないというを方を、ピアノを弾く立場からナビゲート致します。

私自身、幾度も行き詰まりながら、再びピアノを弾けるまでに復活し、念願のオーケストラとの共演も果たしました。

アレクサンダーテクニーク教師養成コース研修生として、美しい音と心と体にやさしいピアノ演奏を探求中。
Body Thinkingコーチ。

クラシックをメインに、ソロコンサートなど演奏活動をしています。

TOEIC970・日英通訳。

ジュリア・キャメロンのモーニングページ、アーティスツウェイを唱道しています。

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