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きたがわ かおり アレクサンダーテクニーク教師(仮免許)

練習法の科学 その2 Aエリクソン教授著:超一流になるのは才能か努力か?

先月、スキルの上達に効果的な練習法について、記事を書きました。

出来る範囲だけではだめ?エリクソン教授に学ぶ練習法の極意

今日は続きの後半の5つについてです。


原則6-10

6:これ以上集中できないと思った時点で練習や勉強はうちきる

いい集中ができていると、フロー、ゾーンといったものを経験します。(私の意見を加えると、アレクサンダーテクニークを使っていると心身が最も学習しやすいモードになるのですが)。

もし、なにか気をそがれたり、集中が落ちた時、飽きた時、行き詰まりを感じた時は打ち切りましょう。
外で体を動かしたり、気分転換したり、別の練習メニューにうつりましょう。

集中した1時間は、散漫な3時間に勝る!


7:上達が頭打ちになったときは、取り組むメニューを少しだけ変えてみる

時間的なことはもちろん、ある練習法で向上を感じなくなったら、メニューを変えましょう。
効果の出ないやり方を練習してしまうことにもなります。


8:即座にフィードバックを得ることで、学習の速度は劇的に上がる

よい指導者を持つことは、今のはこう良かった、と言ってもらえることです。
自分で録画、録音したりするのもいいですね。

演奏は音として自分でもフィードバックを得やすいので、練習はやりやすいのかも、と感じます。


9:オンの時間とオフの時間をはっきり分け、一日のスケジュールを組む

今はやる、今は休む、ほかのことをする。という風に、オンの時間の質を高めることは大事です。
集中力を回復する意味もありますし、オフの間も脳は学習をまとめていますから。


10:どんな能力も生まれつきの才能ではなく、学習の質と量で決まる

人類は元来西洋音楽の音感なんて持っていませんでした。誰しも後天的に身に着けたものです。
モーツァルトは11歳で作曲した、とありますが、それも徹底的に学習して叩き込まれたものがベースだったようです。
彼も、教育されなければ、書けるわけもなかったのです。

私たちは? そう、遺伝子を恨むより練習する方が建設的ですね(;'∀')


いかがでしょうか?

専門的なスキル、知識を身に着けている方には、当たり前のことに聞こえるかもしれません。


アメリカ建国の父の一人、天才ベンジャミン・フランクリンはチェスをたしなみましたが、決して達人になることはありませんでした。
達人の棋譜も入手できず、フィードバックをくれる指導者もいなかったからです。

多才な天才フランクリンをしても、上達に必要な要素がなければ、強くなることはできないのです。例外はないんですね。


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