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個人コース開講中です!5-6月開講日程更新!

2017.04.14(07:52) 886

東京では桜も満開がすぎ、やっと春らしい温かさがやってきました。

現在、美しい音を探求するピアノボディスクールのレッスンをしています。

受講生の方は毎回素晴らしい変化をとげていらっしゃいます。
そこまで?!と正直私が驚いてしまうことがしょっちゅうあります(うれし涙)。

古い思い込みに気付き、新しい可能性が開かれた時、生徒さんの表情がなんとも素晴らしい笑顔になることがあります。それは作った表情ではなく、自然と湧き上がってくるものなのはまちがいありません。

個人コースは、3週間ほどのあいだに複数回いらっしゃることで、次のレッスンまでに実践していただけるため、効果が高まります。

練習中の新しい疑問も、次の回で質問していただけますので、より有効にレッスンを利用していただけます。

もちろん、私としても、生徒さん個人の傾向を把握することで、次回にはより即したレッスンを準備していきますよ!

というわけで、複数回の個人レッスンの効果をより高めるために、個人コースを4回制にすることといたしました。

従来通り3回でもお申込みできますが、ソロの多いピアノ演奏にあった、応用や本番対策にかける時間を設けたいと考えました。

受講をご検討の方はぜひ新しいHPをご覧下さい。


5-6月の開講日程をアップいたしました。



ピアニスティックノート


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他人のために働く脳

2017.03.20(20:55) 885

私は通っている学校で通訳をしています。

講義の通訳がほとんどです。
短いクラスでも3時間あるのが普通です。

今日は祝日ですが、いつもと違う授業がありました。
やはり3時間です。

15分から20分くらいの休憩を間にはさみますが、
3時間は短くはありません。

ほかのことを考えたり、ちょっと集中を失う時が、
人間ならあると思います。

私も受講者なら正直そうです。英語を理解するとはいえ、自分のためだけに3時間聴いていられるか、と言ったら、NOです。

ですが、通訳をしている時は、ずっと先生の言うことを聴いているんです。不思議です。(手前みそながら、通訳という、難解な作業を一瞬で行ってさえいるのです。)

ほかの人が介在するからこそできるのだと思います。自分がやっていることが、授業を成立させているのですから。

子どもがいる人なら、親として、このためならできる、ということがあります。

生徒さんがいると、教えている立場では自分のためなら思いつかないグッドアイディアが湧いてくるのです。

人間って素晴らしい!



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あんたが大将!コンチェルトの推進力

2017.03.13(13:54) 884

車の中では最近ずっとコンチェルトのCDを聴いています。

ツイートもしましたが、ああ、ここだよここ!
そうだったのね!

と、レッスンでできるようになったこと、楽曲のすばらしさなど、いろんなことが感じ取れて、涙が流れることがあります。

おそらく、2016年度はピアノ練習で50回、ピアノを弾いていないときには100回くらい涙を流したと思います。いい涙です。

土曜日の夕方のことです。また運転しながら聴いていました。

これって、ピアノコンチェルトを推進する力って、ピアニストの望みじゃない?と、気づいてしまいました。

そういえば、レッスンの原動力は生徒さんにあるんだよ、とジェレミーが言っていたけど、コンチェルトも同じだ!

もちろん協奏曲ですから、協力して演奏します。みなさんがバックアップしてくれます。コンマスもマエストロもいてくれます。

それでも、ピアノコンチェルトにおいてはピアニストが牽引力。
ピアノ、というより、ピアニストが、です。

あんたが大将。

その事実を確認すると、自分に力が満ち溢れませんか?


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筆の毛先をどこでコントロールしますか?

2017.02.27(16:32) 883

ピアノ演奏は、10本の指を駆使し、二つのペダルを使い分ける、とても複雑な動作を必要とします。

2段、3段の楽譜に、それはもう音がたくさん!
こんなにたくさんの音符を一瞬で弾くんですからね。

一つ一つをコントロールしようとしても、とても身が持ちません。
頭がパンクします。

でも、実際は音楽を頭の中で考えて、体が動きますよね。

指の複雑なコントロールも、一瞬でたくさんのことが行われています。

それは、書道の筆の毛先は、筆の軸を動かせば動いてくれるのと同じ。

数多くの毛先を一本一本を、お前はこう動け、こう書け!と指示しないですよね。

軸を動かせば、おのずとそれぞれの毛先が協調して動いてくれます。

筆の毛先をミクロ管理するのではなく、大もとで一元管理するのです。
アレクサンダーでは、頭と脊椎の関係の面倒をみれば、四肢の面倒もみることができる、と言ったりします。

ピアノも一緒。

頭が動いて自分全部がそれについてくれば、全身は協調して動きます。

あなたの音楽の演奏の意図に、体全部が協同して動きます。
筆の毛、ではなく、軸が支配するのです。

だからピアニストは難解なコンチェルトを弾きこなしてしまうのです。


私はそれなりにはピアノを弾いていました。ですが、アレクサンダーテクニークのレッスンで先生に頭と脊椎の関係性を習ったとき、協調して動いて演奏するということが、初めてわかりました。

そのとき、これだ!と思いました。

どうして今まで行き詰っていたのか、納得がいきました。

頭が動いて全体がついてきて、協調して動く方向性の出し方を知らなかったのですから!

思考して体が動きます。

思考はいつでもその気になればできます。
弾いた時の感じ、結果ではなく、弾くときの思考をプランするのです。

東京にて、体の構造と自然なピアノ演奏について探求するレッスンをおこなっています。

美しい音を探求するピアノボディスクール
個人3回コース kaorikitagawa.jimdo.com
3月下旬より4月まで開講します。


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信頼に飛び込む 降参してください ジェレミーのレッスン

2017.01.28(18:27) 882

26日はジェレミーのクラスでした。

レッスンに手を挙げて、私はピアノを弾きました。

相変わらずショパンなのですが、
1楽章の最後のチャレンジングなフレーズです。

左手でトリル。
右手で分散和音。

これが無窮動に続きます。

協調をお願いして自分なりに弾いてみます。
ここから一問一答 &(心の声)。

左手で多く力を入れている理由は?

左手だけでなく、体全体で弾きたいと思って。
(自分ながら意味不明だ💦)

なにか、動きと演奏を分けて考えてない?

確かに!
このとき手はこうしてこうして、と操作しようとしていました。
(ミクロ管理はうまくいかないとあれほど(;'∀'))

音楽を伝えたい。それと、協調して動くこと。
これはひとつのことで、分けられるものじゃないよ。
自分全体で音楽を演奏するんでしょ?
それがグルーブとか、フローとか、ゾーンと呼ばれるものになるんだよ。

そうですね。

信頼して飛び込む。あれだよ、コンパスの。

うーん、そこが怖いんです。(本当チキンなんで)

ひとつのことである。自分全部で、それをやる。
そのためには、その事実に降参しないと。

You need to surrender to it. 
ジェレミーはそう言いました。(英語で言うとかっこいいよね)

怖さもひっくるめて、なにが起こるかわからないことも受け入れて、
自分全体で演奏するということ。それに無条件降伏するしかないのね・・・

それで弾いてみて、起こったことは、
今までやろうとしていたこと、予想していたことと、全く違うものでした。
怖さ半分、でもすごく新しい感動がありました。

そうそうこのグルーブ。
音も動きも何も、全然別のものでした。

自分一人になってかんがえました。

今までなにをしていたんだろうね?

協調作用を使い、演奏にフルにコミットするしかないんだ。

その勇気が出せたのでお祝いです。


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  1. 個人コース開講中です!5-6月開講日程更新!(04/14)
  2. 他人のために働く脳(03/20)
  3. あんたが大将!コンチェルトの推進力(03/13)
  4. 筆の毛先をどこでコントロールしますか?(02/27)
  5. 信頼に飛び込む 降参してください ジェレミーのレッスン(01/28)
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